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住まい手さんインタビュー 御代田の家 家族の写真

ずっと思い描いていた「無垢の床と塗り壁の家」。家族みんなで塗った壁には思い出が詰まっています。

長野市内を見下ろす高台にある「のぞむ家」。1階には夫婦ふたりの親世帯、2階に5人家族の子世帯。玄関のドアはひとつですが他はすべてふたつずつ。近すぎず、遠すぎず、適度なちょうどいい距離でそれぞれの家族が個性的に暮らしています。

家を建てるなら絶対無垢の床と塗り壁の家にしたかったという住まい手さん。一生に一度、後悔はしたくない、と家づくりへの思いをアトリエDEFに託していただきました。

「『こうは出来ないかなぁ?』『コレは絶対譲れない!』…と、7人みんなのワガママをとにかくイッパイ伝えました。妥協しない施主の難しい注文に頭を抱えながも、本当にしっかり応えていただきました。そんなやり取りがあったからこそ、心から『大好き!』と言える家になりました。」

隅から隅まで、全てを自然素材にこだわった『のぞむ家』の床板は無垢の唐松。壁に塗ったのは火山灰からできている左官材。壁塗りは家族みんなで、子供たちも安心して、そして楽しみながらお手伝いができました。「この壁を塗ったのはお父さん、こっちはお母さんで、こっちは私。」ぺたんと残した手形と一緒に思い出がたくさん詰まっています。


白州そとん壁に軒裏のカラマツが映える外観。高台にあるので見晴らしも抜群。


「建て前の時はとても感動でした。自分たちより遥かに長生きをしている『木』たちが、こんなにふんだんに使われるなんて…と。2日かけて一気にできた骨組みの、屋根に上って見た空は忘れられません。」

みんなが自然に集まる場所。光あふれるリビングになりました。

子世帯が暮らす二階は、リビングを中心としてくるりと一周できる間取り。朝日や夜景を望むリビングは、光がいっぱいにあふれ、山からの風が心地よく感じられます。 「この間取りのおかげで、家族みんなが自然に集まってくる場所になりました。家のどこにいても家族の気配が感じられるのもいいですね。」

家族と一緒に育っていく木の家だから。

「新しい家だからといって、神経質になる必要はないんですよ。子供が3人もいれば、家に傷がつくのは当たり前。傷のひとつひとつが思い出になるんだから。」と、新築の綺麗な柱に子供たちの背丈を刻みました。

「自分たちは鼻が慣れてしまって、建てた時のあの木のイイ匂いが薄れてしまいました。だけど木の温もりは日を追うごとに増していきますね。」

傷がついたり、色が変わったり、家族と一緒に変化して成長していく木の住まい。それを受け入れ、暮らす住まい手さん。家族と共にこの家がどう成長していくのか、これから先が楽しみです。

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