土壁の家 | アトリエDEF

現代版土壁の家

アトリエデフの提案する土壁の家は、土壁の特徴を生かしながら更に暖かく調湿性に優れています。「土に還る家」「日本の伝統技術を継承する」という、アトリエデフがモットーとしてきたテーマの究極のかたちが、『土壁の家』です。

現代版土壁の家とは その1 湿度コントロールに優れている

土壁そのものの断熱性能は低いとされています。 過去の熱伝導率(W/mk)の実験により、土壁は0.62〜0.69W/mkで、グラスウール10Kの0.05に比べると10倍以下という結果がでています。
では、土壁の大きな特徴はなにかというと「蓄熱性」です。 たとえば冬、部屋の内側から暖房で暖めた時に、壁がその熱を蓄えます。 一旦暖まると冷めにくい性質を持つ土壁は、蓄えた熱で輻射熱を放出します。 そのため、部屋の中を一定の温度で保つことに優れているのです。
また、多孔質である土が吸放湿性に優れているため、 部屋の中は外部に比べて湿度変化が少ない傾向があります。

現代版土壁の家とは その2 土に戻る

アトリエデフの家づくりは、土に還る素材で行われています。 土壁も、もちろん、土・竹・葦などの土に還る材料で作られます。 古い蔵等を解体した際、その土を練り直し、再利用することもできます。
また、わざわざ遠方から材料を調達しなくても、地域の土を使って施工することができるのです。

現代版土壁の家とは その3 日本の伝統技術を継承していく

気候風土が地域によってちがう日本。場所が変われば、土も性質が違います。 地域の土にあった、職人の技術が求められます。 今、土壁の施工ができる職人はだんだんと数が減ってきています。 地域の土を使うことで、左官の仕事が増え、そこに産業が生まれ、職人も増える。 そうやって日本の伝統技術を次世代へ継承していくことも、 アトリエデフが土壁の家に取り組む理由のひとつなのです。

「そらと大地がつながる家」棟梁
河越政眞(かわごえまさちか)さん

家は、「ざっくりと」造りたい。完成して初めて暮らし始めた時に、ずっと前から暮らしていたかのような安心感を感じてもらえるように。
土壁の家には「伝統を受け継いでいる!」という喜びや宮大工の仕事にほんの少し近づけた様な気持の高揚があったね。
でも、どの家にも同じ気持ちで取り組んでるよ。
もっと手をかけたい!丁寧にやりたい!
家に帰っておいしいお酒を飲みたい!ってね。

河越政眞(かわごえまさちか)さん

「そらと大地がつながる家」左官
清住泰国(きよすみやすくに)さん

左官屋としては、昔から受け継がれている、土壁は間違いなく良いと思う。もっと増えていって、若い職人にも技術が受け継がれればいいな。

清住泰国(きよすみやすくに)さん

従来の土壁と、アトリエDEFの土壁の違い

上の「湿度コントロールに優れている」でも説明したように、従来の土壁の家は断熱性に優れているとは言えませんでした。 そこで、土壁の一番の特徴である蓄熱性を活かしながら、更に断熱材を入れる事で、そのデメリットを補う方法を考えました。
左の図にもあるように、夏は外部からの熱を遮断し、内部の湿気を吸ってくれます。 冬は外部からの冷気を遮断し、内部の暖房熱を土壁が蓄熱、放熱することで、一定の室温に保つことができます。
そうすることで、『夏涼しく、冬暖かい土壁の家』を実現させようとしています。

アトリエデフの土壁の仕様 断面図
アトリエデフの土壁の仕様 断面図


現代版土壁の家を動画でみよう

現場リポートや、べと屋さんの工場見学リポートなど、土壁の家が動画で見られます。

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